こんにちは。愛知県安城市にある「カウンセリングとソーシャルワークのさんぽ幸せ研究所」の原田亘です。
今日は北名古屋市にある「にんじんカフェ」にお伺いさせていただきました。
こちらは、株式会社みんなの福祉村の大林俊之さんが、別法人を立ち上げて4月から開設したおしゃれなカフェなんです。
早速ランチメニューの「自家製ケチャップのオムライス」を注文。
オムライスの卵はフワフワですし、付け合わせの焼き野菜のカボチャもホクホク。
そして、オムライスの上にかけてある自家製ケチャップが、目が覚めるような鮮やかな酸味で・・・これはおいしいです。
カニクリームコロッケもハンバーグも味見をさせていただきましたが、一つひとつ手作りで準備されているとのことで、どれも正統派の洋食のおいしさにあふれています。
ランチをいただいた後は、新しく開設されたグループホームを見学しつつ、大林さんと色々なお話をさせていただきました。
この「にんじんカフェ」は、利用者さんの就労に向けた思いや声を大切にした結果、就労継続支援事業の枠組みではなく、一般のカフェ&施設外就労+障がい者雇用というビジネスモデルで運営されているとのこと。
障害者福祉制度の中の事業においては、定番のビジネスモデルがありますし、最近のトピックとしては「工賃の向上」「運営の効率化」といった内容を目にすることが多かったりします。
もちろん、それらの視点も大切なのですが、あえてそこにとらわれずに、利用者さんの思いや声を始点として、新たなビジネスモデルで運営にチャレンジされていることこそが、実はとても価値があることではないかと、私は考えています。
「利用者中心」とか「利用者のために」という言葉は、とても耳障りはよいのですが、それを実際に行動にしたり、継続していくためには熱い想いとエネルギーが必要だと思います。
その点で、常に利用者さんの思いや声を始点として、実践を続けていらっしゃる大林さんのお話は、色々と学ばせていただくことが多く、私自身にとっても大きな励みとなりました。
おいしいランチと大林さんのお話に元気をいただいて、夕方からは訪問支援の現場へ・・・。
クライアントさんに心を込めて寄り添うことができるように、私も頑張りたいと思います。
素敵なご縁に感謝・感謝です。
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