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ボディ・コネクト・セラピー(BCT)

ボディ・コネクト・セラピー(BCT)とは

ボディ・コネクト・セラピーは、日本で開発された技法であり「身体から心に働きかける」という考え方をもとに、つらい記憶や体験によって生じた心の苦しさを和らげていくことを目的としたトラウマケアのカウンセリング技法です。

トラウマをはじめとするつらい記憶や体験は、単に出来事として頭の中に残るだけではなく、胸の苦しさや喉の詰まり、身体のこわばりなどの身体感覚として残りやすいと考えられています。

ボディ・コネクト・セラピーでは、つらい出来事の記憶だけでなく、身体に生じている感覚にも注意を向けながら、目の動きとツボへのタッピングを組み合わせることで、身体の緊張や興奮を少しずつ落ち着かせていきます。

どのような症状に効果が期待できるのか

ボディ・コネクト・セラピーは、トラウマに関連した反応や、強い不安や緊張が続いている状態に対して用いられます。

例えば、いじめや家庭内の問題、繰り返される強いストレス、身近な人との別れなどの体験をきっかけに、つらい記憶や感覚がよみがえったり、過度な緊張、パニック、落ち込み、イライラなどが続いたりする場合に、症状をやわらげる効果が期待できます。

また、この方法は身体の感覚を手がかりにして進めていくため、気持ちを言葉でうまく説明することが難しい方や「理由ははっきりしないけれどつらい状態が続いている」という方にも、取り組みやすい方法です。

ボディ・コネクト・セラピーの特徴

ボディ・コネクト・セラピーのメリットは、過去の記憶や感覚を思い出しながらも、同時に身体刺激を用いることで、つらい記憶の渦に引き込まれにくい状態で進めることができる点です。

具体的には、楽に感じる方向への目の動きとツボへのタッピングを同時に行うことで「二重注意」と呼ばれる状態を保ち、身体の興奮を調整しながら、感情が強くあふれたり、意識が遠のいたりしにくい形で、記憶の整理を進めていきます。

比較的安全性の高い方法とされていますが、トラウマに関する専門的な理解と技術が必要となるため、所定のトレーニングを受けた専門家によって実施されることが重要です。

ボディ・コネクト・セラピーは、実施のペースを個々の状態に合わせて調整しやすく、比較的少ない回数で効果が期待できることもあり、当所でご提供をさせていただくことが多いトラウマケアのカウンセリング技法の1つです。

<参考文献>

・Body Connect Therapy ホームページ(https://bodyconnecttherapy.tokyo/)

・池見陽・浅井伸彦編「あたらしい日本の心理療法 臨床知の発見と一般化」遠見書房、2022.

・宮川純・三浦佳代子「こころの道具箱 臨床心理学エッセンス203」KADOKAWA、2025.

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投稿日:2026年3月5日 更新日:

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