こんにちは。愛知県安城市にある「カウンセリングとソーシャルワークのさんぽ幸せ研究所」の原田亘です。
本日は、日本福祉大学大学院の「多職種連携実践Ⅰ」の講義にゲスト講師としてお招きいただきました。
テーマは「個人開業による対人援助職の実践と多職種連携」です。
当所は個人開業ということもあって、組織内における「多職種連携」という概念がないため(ほら、1人しかいない訳ですし・・・笑)「多職種連携」の実践がそのまま「他機関連携」になるという特徴があります。
そのため、そもそも私の実践内容が「多職種連携」なのかを含め、各種の多職種連携の定義や対象、レベルを確認した上で、実践のポイントや進め方について、具体例をあげながらご紹介しました。
そして、私が多職種連携の際に大切にしてきた「フォロワーシップを発揮すること」等について、フォロワーシップの父と呼ばれている、ロバート・ケリーの考え方をベースにお話をさせていただきました。
この講義は、修士課程のカリキュラムの1つなのですが、実は一般の聴講生も参加できる仕組みになっています。
今までも、ちらほらと一般の聴講生の方々はいらっしゃったのですが、今回は修士課程の学生さんと一般の聴講生を合わせて、何と100名以上の皆様にお集まりいただきまして・・・これまでにない人数に、ちょっぴり(だいぶ?)ドキドキしちゃいました(笑)
今回も担当の山内哲也先生をはじめ、現場で広くご活躍されている社会人の院生さん、そして聴講生の皆様から豊かなフィードバックをいただくことができて、とても有意義な時間を過ごすことができました。
毎年のことですが、ゲスト講師として講義をしつつ、多くの気付きと学びをいただいているのは私の方だなぁ・・・としみじみ。
山内先生や院生さん、そして聴講生の皆様との素敵なご縁に感謝・感謝です。