こんにちは。愛知県安城市にある「カウンセリングとソーシャルワークのさんぽ幸せ研究所」の原田亘です。
本日は日本福祉大学の「ソーシャルワーク実習指導Ⅰ」のゲスト講師としてお招きいただきました。
テーマは「実習日誌の書き方と実習計画書の活用方法について」
実習が始まると、慣れない現場で一日を過ごし、クタクタの状態で実習日誌を書くことになりますが、実習生さんにとっては、本当に大変な作業だと思います。
私も現場で実習生の指導をしていた頃、必死にペンを走らせる学生さんを、どこか自分のことのように感じて見守っていたことを思い出します。
あの頃は「学生」というよりも「これから現場を一緒に支えてくれる大切な後輩を育てる」という気持ちで、実習生と向き合っていたなぁと懐かしく感じます。
今日は「実習日誌の書き方と学びへの活かし方」について講義形式でお話させていただいた後に「実習計画書の活用方法」をテーマに、ワークショップ形式で「専門職としての自己紹介」のロールプレイに取り組んでいただきました。
ロールプレイでは「4歳のお子さんに自己紹介をする」という場面にも取り組んでいただいたのですが、事前に私や担当の先生から特別な指示をしたわけではないのに、いざ始まると、なんと支援者役の学生さん全員が、自然とその場でしゃがみ込み、子どもの目線に合わせて自己紹介を始めていて・・・。
その姿を見た瞬間、「あぁ、大学生活の中で大切な学びを積み重ねているんだなぁ」と胸がじんわり温かくなりました。
言葉よりも先に、相手を思う姿勢が身体に表れていることが何よりうれしくて、支援の原点をあらためて教えてもらったような気持ちになりました。
こうした瞬間に立ち会えることは、本当にありがたいことだなぁと、あらためて感じます。
帰り道、美浜キャンパスを出ると、冷たい海風が思った以上に強く吹いていて、私自身が今はなき夜間部(社会福祉学部Ⅱ部)に通っていた頃のことがふっとよみがえってきました。
日本福祉大学の社会福祉学部は来年度を最後に東海キャンパスへ移転することになっていて、この景色を見ることも少なくなるだろうなと思うと、寂しい気持ちになります。
そんなことを考えながら歩いていると、大学時代の楽しかったことや大変だったことなどを次々と思い出し、気づけばちょっぴりセンチメンタルな気持ちにもなりまして・・・。
しかしながら、移転後には再び夜間の開講(フレックスコース)が開設されると聞いて、どこかホッとするような、うれしい感覚もありました。
色んな事があったけど、一生懸命で熱意を持った(そして個性的な・・・笑)仲間が集まっていたⅡ部のことが、私は大好きだったんだなぁとしみじみ。
冷たい風とは裏腹に、心の中はホッコリと温かく、このような機会をいただけたことのありがたさが身に沁みた帰り道でした。
ご一緒させていただいた学生の皆様と、担当の林祐介先生との素敵なご縁に感謝・感謝です。