こんにちは。愛知県安城市にある「カウンセリングとソーシャルワークのさんぽ幸せ研究所」の原田亘です。
本日は、愛知県の看護専任教員養成講習会の「健康政策論」の講師として、約2時間半の研修を担当させていただきました。
この科目では、事業要項で定められた教育主題に沿いながら「児童・障害者・高齢者福祉の政策と制度」についての座学と、新聞記事を題材とした演習を組み合わせ、現場の課題を政策・制度へと拡げていく方法について、参加者の皆様と一緒に学ばせていただいています。
受講生の方々は、現場でキャリアを積み上げた上で、この研修の中で専任の看護教員として必要な知識と教育技術について、1年間で習得することが求められています。
そのため、座学の場面から多くの受講生の方がうなずきながら熱心に耳を傾けてくださり、医療現場での厳しい経験に裏打ちされた真剣さが、会場全体に伝わってくるようでした。
また、ヤングケアラーを題材にした演習のグループワークに入ると「みんなで学び合おう」という前向きな空気が一気に広がって、現場の課題を制度や政策に広げていくための方法について、熱心に語り合っていらっしゃいました。
毎年のことですが、看護師として第一線で活躍されてきた方々ならではの視点や発言に、私自身も多くの刺激と学びをいただいています。
ヤングケアラーを取り巻く社会的環境については、現場の声や実践が積み重ねられることで、ようやく政策や制度として形になっていった経緯があります。
子どもや若者たちの小さな声に丁寧に耳を傾け、現場から政策・制度に広げていった多くの支援者の活動に思いを寄せた時、私自身も自らの実践に真摯に取り組んでいかなければと、心から思います。
愛知県看護研修センターの担当者様をはじめ、多くの方々のご厚意に支えられ、充実した時間をご一緒できたことに、心から御礼申し上げます。
皆様との素敵なご縁に感謝・感謝です。