こんにちは。愛知県安城市にある「カウンセリングとソーシャルワークのさんぽ幸せ研究所」の原田亘です。
本日は名古屋市北区にある「認定NPO法人ポパイ」で開催されたガイドヘルパー養成講座の講師としてお招きいただきました。
こちらのガイドヘルパー養成講座では、3年前から「障害者・児の心理」「ホームヘルパーの職業倫理」の科目を担当しているのですが、今まではコロナ禍だったためオンラインでの開催でした。
しかしながら、今年は対面で行うことになりまして・・・初めての対面での開催にワクワクしながら、会場となる「アトリエ・ブルート」に向かいました。
「アトリエ・ブルート」は、認定NPO法人ポパイが運営している、障がい者のアート活動を主軸とした生活支援を行っている生活介護事業所です。
【認定NPO法人ポパイのホームページ】
元々は工場だった大きな建物を改装した事業所内には、利用者の方々が制作した作品が並び、それぞれの机に刻まれた傷や色とりどりの塗料が、雰囲気があって何ともいい感じ。
「障害者・児の心理」に関しては、公認心理師の養成校で同じテーマの科目を半期分(15回)の担当をしていることもあり、お伝えしたい内容はたくさんあるのですが・・・。
今回は60分という限られた時間なので、ギュギュっとポイントを絞って、「障害者・児がもつ心理的問題」を中心に、支援において課題となりやすい「欲求不満」や「不安」のメカニズムと支援のポイントについてお話をさせていただきました。
今日は20人ほどの受講生の方がいらっしゃったのですが、どの方も熱心に話に耳を傾けたり、ノートを取っていただいたりして、本当にありがたいことだなぁとしみじみ。
オンライン開催の便利さやメリットもたくさんありますが、やはり対面での講座ならではの、生き生きとしたライブ感や心の通じ合いっていいなぁと、あらためて感じさせられました。
素敵なアートに囲まれた空間で、熱心な受講生の方々を前にお話しさせていただき、いい気分で足取りも軽く、帰路に着くことができました。
今回、色々とご調整をいただいた認定NPO法人ポパイの近田様やスタッフの皆様、そして受講生の方々に深く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
素敵なご縁に感謝・感謝です。