こんにちは。愛知県安城市にある「カウンセリングとソーシャルワークのさんぽ幸せ研究所」の原田亘です。
昨日は、日本福祉大学大学院の「福祉サービスマネジメント特講」のゲスト講師として、修士課程の皆様に講義をさせていただきました。
ここ数年、ゲスト講師としてお招きをいただいていますが、社会人向けの大学院ということもあり、受講されている生徒さんは、現場で支援者として活躍されている方や、事業所の経営に携わっている方ばかりでして・・・。
図体が大きい割に、気が小さい(?)私は、毎年ドキドキしながら登壇をさせていただいています(笑)
本年度も、40人ほどの生徒さんを前に「対人援助者の小さな起業~その実践と展開を振り返る~」というテーマで、自らの実践内容について、「SWOT分析」による経営戦略の具体例も取り入れながら、色々とお話をさせていただきました。
また、講義後のディスカッションでは、担当の山内先生や院生の方から、セルフマネジメントや地域における「つながり」という視点で、色々な意見交換をさせていただくことができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。
そして、無事に5時間の授業を終えた後は・・・お約束のごほうびワークに突入です。
今回は、大学院時代から色々とお世話になっている近藤修司さんと一緒に、JR鶴舞駅下にある「おらが蕎麦」で一献。
近藤さんは、愛知県医師会の難病相談室で医療ソーシャルワーカーとしてご活躍されていた大先輩で、定年退職をされた後は、再び地域で各種の相談活動に力を注いでいらっしゃいます。
久しぶりにお会いしたのですが、お互いの近況報告や相談支援に関するトピックを熱く楽しく語り合っていたら、あっという間に3時間半が過ぎて閉店の時間・・・いつの間に(笑)
東海地方のソーシャルワーク業界を牽引してきた偉大な大先輩なのですが、近藤さんの穏やかで温かなお人柄に、いつも甘えてしまって・・・色々と学ばせていただき、本当にありがとうございます。
高い専門性を活かしながら、ご自身の生き方として支援の現場に身を置き続けている近藤さんの姿は、私の理想であり、大きな励みです。
素敵なご縁に感謝・感謝です。