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対人援助のお仕事

「HSC(ひといちばい敏感な子)のハッピーカフェ」に参加してきました。

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 こんにちは。愛知県安城市にある「カウンセリングとソーシャルワークのさんぽ幸せ研究所」の原田亘です。

 最近、フェイスブックなどで、時々目にする「HSC」という言葉。

 子どもの発達関連のことなので、いつも気にはなりつつ、よくわからないままでいたのですが、ちょうど地元の安城市内にある「コミュニティスペース菜縁」にて「ハッピーカフェ」が開催されるということで参加してきました。

 講師は子育てハッピーアドバイザーの宮沢幸子先生で、先生のお子さんも「HSC」であるとのこと。

 なんと、今回限定で宮沢先生の妹さんのサイン本をいただくことができました(^^)

 「HSC」とは「Highly Sensitive Child」の頭文字で、日本語では「ひといちばい敏感な子」と訳されるそうです。

 もともとはアメリカの臨床心理学者のエレイン・N・アーロン博士が提唱した概念で、日本では心療内科医の明橋大二先生らによって紹介されています。

 ちなみに、大人の場合には「HSP」(Highly Sensitive Person)というそうです。 

 その特徴について、いくつか書き出してみると・・・。

・雰囲気、人の表情、匂い、音、細かい違いなど、さまざまなことに、よく気が付き、じっくり考えてから行動します。

・ささいな刺激にも敏感で、深く処理をします。

・悲しみや喜びを、他の子よりも強く感じています。

・共感力が高く、困っている人がいると、自分のことのように悲しみます。

・障がいや病気ではありません。

・生まれ持った気質は、大人になっても、変わることはありません。

(太田知子著「HSC子育てあるある うちの子はひといちばい敏感な子!」1万年堂出版、より引用)

 今日のお話の中で「HSC」の23項目のチェックリストを拝見しましたが、項目の内容には発達障害のお子さんに見られるような特徴も、ちらほらと見受けられますし、同じ「HSC」であっても、それぞれのお子さんによって、特徴はそれぞれ違うとのこと。

 「HSC」のお子さんの特徴は、そのお子さんにとって素敵な長所であるのですが、その敏感さがゆえにささいなことで大泣きをしたり、ちょっとした言葉で傷ついてしまうため、実際の子育てにおいては親御さんがホトホト困ってしまい、悩みを抱えてしまうことも多いそうです。

 また、実際の生活場面では「親の育て方が悪い」「親のしつけがなってない」といった周囲の無理解に、親御さんもお子さんもつらい思いをされるとのこと。

 そのような時に「HSC」という気質があることを親御さんが理解した上で、その気質の素敵な面も困った面も、ありのまま受け入れることができるようになることが大切で、それが生まれ持った個性であることがわかると、親御さんもお子さんもお互いに楽になるということをお話されていました。

 今日のお話の中で、私が深く共感したのは「HSC」のお子さんにおいて大切なのは、カテゴリー分けをすることではなく、一人ひとりの個性を受け入れ、その子が自分らしく生きられるように手助けをすることであるというところでした。

 私自身、発達障害を持つお子さんの個別支援に携わっていましたが、その時に強く感じたのは、同じ診断名であっても、一人ひとりのお子さんの状態像は全く違うという、当たり前の事実でした。

 もちろん、現行の制度において、医師の診断が必要な場面はありますし、そのプロセスの中で、お子さんの支援に役立つ情報を得ることができるという点は大きなメリットです。

 しかしながら、それを踏まえた上で、お子さんの支援を行う際に大切なのは、診断ありきで支援を行うのではなく、あくまでお子さんが持っている願いや課題について、具体的にどのように支えていくのかを、その子の気持ちや状況に寄り添いながら、考え続けていくという「姿勢」であると、私は考えています。

 また、私はペアレントトレーニングをはじめ、お子さんや親御さんの支援をさせていただく中で「自己肯定感」の大切さについてお伝えしていますが、「HSC」のお子さんにおいても、その子自身の「自己肯定感」を育んでいくことが大切であり、それがすべての土台になるというお話も、大きくうなづくことができるところでした。

 私は今日のお話を伺っていると、お子さんや大人の「生きづらさ」や「困った感」を理解したり、支えるための1つの考え方として「HSC」や「HSP]という概念は、今後大きな役割を果たしていくのではないかという印象を持ちました。

 しかしながら、私自身がまだまだ「HSC」「HSP」についての理解が不十分なところがあるため、これからさらに学びを深めていけたらと思っています。

 今回の集まりは「ハッピーカフェ」という名の通り、スケッチブックでのプレゼンテーションをはじめ、宮沢先生の細やかな配慮がキラリと光る集まりで、それらの配慮やお心遣いを見て、私自身も大変勉強になりました。

 素敵な時間を過ごすことができ、宮沢先生や参加者の方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

※ちなみに、宮沢先生は2月16日にも安城市内で「HSC」の講演会をされるとのことです。「HSC」「HSP」に興味・関心がある方は、この機会にぜひどうぞ!!

宮沢先生のイベントページ(Facebook)↓

https://www.facebook.com/events/500980203643449/

 

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