こんにちは。愛知県安城市にある「カウンセリングとソーシャルワークのさんぽ幸せ研究所」の原田亘です。
今日は、豊田市若者サポートステーション主催の「親の学習会」に講師としてお招きいただきました。
テーマは「困難を抱えた若者への声のかけ方」
ひきこもりなどの困難を抱えているお子さんや若者とのコミュニケーションについて、体験型のワークを取り入れたプログラムをご提供させていただきました。
前半は、コミュニケーションにおける心の貯金(信頼残高)の考え方や、具体的な声のかけ方のポイントを講義形式でお話しましたが、どの参加者の方も熱心に耳を傾けてくださって、講師としてはうれしい限りでした。
後半は「具体的な声かけの方法」について、SST(ソーシャルスキルトレーニング)の技法を活用し、参加者の方々と一緒にアイデアを出したり、ロールプレイを行いました。
こちらも、皆様が積極的に取り組んでいただいたおかげで、和やかな雰囲気の中でプログラムを進めることができました。
みんなで力を合わせてアイデアを出したり、ユーモアのあるロールプレイに笑いが起きたりする場面では、どの参加者の方もご自身のストレングス(強み)を十二分に活用されている姿が印象的で、私自身も色々と学ばせていただきました。
暑い日にもかかわらず、ひきこもりの方の親御さんをはじめ、行政関係者や支援者など25人もの方に足をお運びいただき、心から感謝を申し上げます。
そして、このような素敵な機会をいただいたNPO法人育て上げネット中部虹の会の加藤様ご夫妻をはじめ、スタッフの皆様に深くお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
西三河のお悩み・心配ごとのご相談は「カウンセリングとソーシャルワークのさんぽ幸せ研究所」
ひきこもりの方のご家族様を対象とした支援プログラムなど、各種の支援をご提供させていただいています。