こんにちは。愛知県安城市にある「カウンセリングとソーシャルワークのさんぽ幸せ研究所」の原田亘です。
本日は、日本福祉大学の「ソーシャルワーク演習Ⅱ」のゲスト講師としてお招きいただきました。
テーマは「個人開業による対人援助職の実践」
ソーシャルワーカー等の対人援助職は、組織の中で活躍する方が圧倒的に多く、特に学生さんには、個人で開業して仕事をするというイメージは、なかなかわきづらいのではないかと思います。
しかしながら、専門職として学んだ知識や培った経験を、クライアントさんの支援のために活かすには、さまざまな方法とキャリアがあること。
今回はそんなことを知ってもらいたくて、自分自身の「生きざま」に焦点をあてながら、個人開業という働き方についてお話しさせていただきました。
本来は、いつも通り対面で暑苦しく(?)授業をさせていただく予定でしたが、まさかの台風の影響で、急遽Zoomでの講義に変更。
そんな中でも、どの学生さんも熱心に聞いてくださった上に、いくつも実践の励みになるような素敵なフィードバックをいただいて・・・ジーンと胸が熱くなりました。
ちなみに、この講義を担当している林祐介先生は、大学院時代の同期で、修士論文等の研究から飲み会(?)まで、公私ともにお世話になりっぱなしの友達なのですが・・・。
クールでスマートに見られがちですが、本当は人一倍の努力家である彼が、コツコツと血の滲むような努力を重ねて、今年度から母校で教鞭をとることになったことも、私は涙が出るほどうれしくて・・・本当に感慨深いものがありました。
親しい友達の活躍を間近で拝見し、同窓の若い学生さんたちに励まされ、何だか幸せな時間だったなぁとしみじみ。
私も対人援助職として、広い世界の一隅を照らす存在となれるように、頑張りたいと思います。
素敵なご縁に感謝・感謝です。