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対人援助のお仕事

「若者・ひきこもり協同実践交流会」の実行委員会に参加してきました。

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 こんにちは。安城市にある「カウンセリングとソーシャルワークのさんぽ幸せ研究所」の原田亘です。

 今日は、ウィルあいちで行われた「若者・ひきこもり協同実践交流会」の実行委員会に参加してきました。

 「若者・ひきこもり協同実践交流会」とは、若者支援に関わる実践者が、当事者やご家族と対等な立場で日々の取り組みについて話し合い、交流を深める集まりで、元々は引きこもり支援に取り組む人々が、その実践について学び合いの場として実践交流会を始めたことがはじまりということです。

 2006年から、毎年1回のペースで全国各地において全国大会を開催していて、今年度は2019年の2月9日、10日の2日間、愛知県名古屋市にある名古屋工業大学にて開催される予定です。

 今回は、私自身、何かお役に立てることがないかと、その大会の運営や企画の内容を決める実行委員会に初めて参加させていただき、家族と家族支援の分科会のグループの企画・準備に入れていただきました。

 実践交流会の当日に関しては、支援者が6割、当事者が4割くらいの参加ということでしたが、準備段階である実行委員会においても、ひきこもりの方の支援者だけではなく、当事者の方や元当事者の方、福祉の事業所の担当者など、さまざまな立場の人が参加していて、それぞれの立場から活発な意見交換をしながら進行していったのが特徴的でした。

 実行委員会の冒頭で、全てを若者の問題と捉えて「若者を変える」のではなく、その生きづらさや社会的困難を持っている「生きづらい世界」を、若者と一緒に変えていくという姿勢を大切だと、主催者の方がお話していましたが、準備段階の話し合いでも、その姿勢が貫かれていて、建設的な話し合いの場になっていたのが印象的でした。

 私自身は、今回参加させていただく中で、ひきこもりの方をはじめ、対象者への支援において、本人だけではなく、その家族自体が社会から孤立しがちになる状況を理解する必要性を感じました。また、支援を行う上で個別の方法論(メソッド)を提供することの前提条件として、孤立しがちな家族に対して支援的な態度(メッセージ)を、実践の中で丁寧に伝えていくことの大切さを認識することができました。

 今回、この実行委員会に参加されているひとり一人が、若者やひきこもりの方の支援に対して、熱い思いをもって取り組んでいる姿を拝見して、私自身、とても良い刺激を受けましたし、専門職として地域の人々に貢献できるように頑張っていきたいとあらためて決意することができました。

 今後も、月に1回程度、実行委員会が開かれるということだったので、ぜひ参加させていただいて、お手伝いができたらと思っています。

 この「若者・ひきこもり協同実践交流会」のことを紹介してくれた友人に感謝・感謝です!

「第14回 全国若者・ひきこもり協同実践交流会 in あいち」の案内はこちら

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