こんにちは。愛知県安城市にある「カウンセリングとソーシャルワークのさんぽ幸せ研究所」の原田亘です。
今日は、日本福祉大学大学院の「福祉サービスマネジメント特講」のゲスト講師として、修士課程の皆様に講義をさせていただきました。
毎年「対人援助者の小さな起業」というテーマでお話をしているのですが、私にとっては、担当の山内哲也先生や、現場で広くご活躍されている社会人の院生さんから、色々とフィードバックをいただける貴重な時間でもあります。
午前中のお仕事を済ませてから、いそいそと準備を済ませて名古屋の鶴舞にある母校に向かいますが・・・お腹がペコペコだったので、JR鶴舞駅の高架下にある「おらが蕎麦」で腹ごしらえ。
「冷やし鶏天ぶっかけ蕎麦」の特盛というメニューを見つけ、食いしん坊アンテナが「ぴこん」と反応したため、さっそく注文したところ、大盛の蕎麦の上には大きな鶏天が8個!これは大当たりです!!(笑)
5時間の長丁場に向けてのスタミナをしっかりつけたところで、いざ会場へ・・・。
当所における実践や起業のプロセスについての紹介、そしてマネジメントの視点からの振り返りと考察に関して、率直な自己開示を心掛けながらお話をさせていただきました。
院生さんからは、実践の中での専門職としての立ち位置や具体的な支援方法の相談、運営や経営に関する状況、他機関との連携について、多くの人から矢継ぎ早に意見や質問を頂戴しまして・・・毎年のことながら、その内容はシャープです(笑)
それらのシャープなご質問に、一つひとつご返答を差し上げる中で、私自身も色々と日々の実践等について言語化することができて、とても有意義な時間でした。
そして、山内先生からは、実践における「クライアントに対する感受性」「社会に対する感受性」「地域に対する感受性」が高いことや、それらの強みを軸にして、地道で丁寧な実践を続けていることについて、肯定的なフィードバックをいただき、大きな励みになりました。
また、講義の中で一昨年に実施したSWOT分析による経営戦略について、その達成度の振り返りをエピソードベースで行ったのですが、自分で思っていた以上に、さまざまな取り組みをしてきたことに気づくこともできて・・・ちょっぴり自分をほめてあげたい気分です(笑)
毎年のことですが、ゲスト講師として講義をしつつ、たくさんの気づきと学びをいただいているのは私の方だなぁ・・・としみじみ。
山内先生や多くの院生さんとの素敵なご縁に感謝・感謝です。