こんにちは。愛知県安城市にある「カウンセリングとソーシャルワークのさんぽ幸せ研究所」の原田亘です。
私は、今日から名古屋市の中京大学で3日間かけて行われている「日本認知・行動療法学会」に参加しています。
本日は、宮崎大学の境泉洋先生の「ひきこもりの本人・家族支援における認知行動療法」のワークショップを受講してきました🎵
私自身、境先生が書かれた「CRAFT ひきこもりの家族支援ワークブック」を活用して、ご家族の支援をしているので、とても楽しみにしていたワークショップ。
結果としては、大満足の3時間でした。
私は実践をさせていただく中で、CRAFTプログラムにしても、ペアレントトレーニングにしても、ただ決められたプログラムを提供するだけではなく、そのプログラムをクライアントさんの状況に、丁寧にフィットさせていくことが大切だと感じています。
境先生のお話を伺い、そのことの重要性をあらためて認識したのと共に、当たり前のことではありますが、どちらも認知行動療法のプログラムとして構造を持って取り組むことが、良い結果につながるということを学ばせていただきました。
新しい知識だけではなく、自らの日々の実践に対する裏付けが得られるのは、地道な活動に取り組む中で、やはり励みになるものです。
また、ひきこもりと発達障害に関する知見や、行動活性化に関する具体的な支援方法についても、色々と学ぶことができたことも大きな収穫でした。
受講料はちょっぴり高かったけど、参加してよかった・・・(笑)
明日も朝からたっぷりと学ぶ予定なので、今日は寄り道なぞはせずに、さっさと帰って明日に備えようと思います。