こんにちは。愛知県安城市にある「カウンセリングとソーシャルワークのさんぽ幸せ研究所」の原田亘です。
当研究所では、この7月から人材採用・研修のコンサルティングとして、株式会社SCREEN様(本社:愛知県安城市、平岩順一社長)のお手伝いをさせていただいています。
平岩社長は「みんなを応援する会社」をキャッチフレーズに、システム開発・構築をはじめ、各種のITコンサルティングを手がけていらっしゃいます。
今回は、日常の業務にとどまることなく、社員が「自らの人生を支える能力」を積極的に身につけていくことを応援したいという平岩社長の熱い想いをもとに、二人三脚で採用活動に取り組んできました。
具体的には、7月末にアンフォーレで行われた「ANJOB」(安城市内企業の企業展)のブース設営や求職者の集客、企業内説明会の実施、採用面接を行ってきたのですが、そのプロセスの中で素敵な求職者との出会いがあり、無事に社員として採用の運びとなりました。
ちなみに、まだ一般的ではありませんが、近年「産業ソーシャルワーク」という言葉を耳にすることがあります。
「産業ソーシャルワーク」の活動について、企業におけるEAP活動(従業員支援プログラム)の範疇にとどまるのか、それとも企業活動全体の中でノウハウとして提供されるものなのか、そのあたりについては、学術的な議論が求められるところではあります。
しかしながら「つなぐ・むすぶ・ひらく」というソーシャルワークの機能が、企業や事業者の採用・研修活動において大きなポイントになることに関しては、前職時代の経験からも、私は強く確信しています。
採用・研修活動を一体化したプロセスの中で、「つなぐ・むすぶ・ひらく」といった機能について、具体的かつ丁寧に行なうことができるかどうかによって、その結果は質・量ともに大きく変わります。
今回、平岩社長の「社員の成長を応援したい」という熱い想いが、企業内説明会での丁寧な関わりによって求職者の心にしっかりと響いたこと。
そして、お互いが率直な言葉を交わす中で、いわゆる「相思相愛」の状態で採用に至ったということ。
どちらも、採用側の熱意と心配りがないと、うまくはいかないものですが、平岩社長の温かなまなざしのもとで、そのお手伝いができたことをとてもうれしく思っています。
人手不足といわれる時代だからこそ、これからも求職者との出会いのチャンスを最大限に活かせるような形で、企業様や事業者様の採用・研修活動を支えていきたいと考えています。
さて、来週からは、入社される社員様のお顔を思い浮かべつつ、具体的な研修プログラムの作成を頑張りたいと思います。
平岩社長をはじめ、素敵なご縁に感謝・感謝です。
※この記事の作成や社名の公表に関しては、株式会社SCREENの平岩社長にご了承をいただいています。ご協力ありがとうございます。