こんにちは。愛知県安城市にある「カウンセリングとソーシャルワークのさんぽ幸せ研究所」の原田亘です。
本日は、日本福祉大学の看護学部の「社会福祉学」の講義にゲスト講師としてお招きいただきました。
テーマは「個人開業による対人援助職の実践~現場におけるBPSモデルの視点」です。
以前、医療職の養成のための大学で「保健福祉学」という講義を担当していたことがあるのですが、医療の専門職を養成する過程では、いわゆる近接領域の科目を学ぶ意味について、動機付けを持ちづらい学生さんたちが何人かいらっしゃいました。
そんなこともあり、今回の講義では「専門職が近接領域を学ぶ意味」という内容も含め、約2時間のお話をさせていただきました。
BPSモデルに関して、架空事例に沿いながら「その枠組みをどのように支援に役立てるのか」や「社会福祉現場における多職種連携」についてお伝えしましたが、どの学生さんも熱心に耳を傾けてくださり、うれしい限りです。
看護学部の1年生の120人を対象とした講義でしたが、終了後のリアクションペーパーを拝見すると「自分の意見について、相手の気持ちを慮りつつ、丁寧に伝える」ということを意識されている学生さんが多く、まじめで温かな校風が変わっていないことに、卒業生としてはありがたい気持ちでいっぱいでした。
今回、初めて東海市の太田川駅前にある「東海キャンパス」にお伺いしたのですが、近代的できれいな建物にテンションはダダ上がり・・・以前、東海市で仕事をしていたのですが、太田川駅前の変貌にもただただビックリでした。
お招きいただいた篠田道子先生をはじめ、講義に参加していただいた学生の皆様に厚く御礼申し上げます。
素敵なご縁に感謝・感謝です。