こんにちは。愛知県安城市の「カウンセリングとソーシャルワークのさんぽ幸せ研究所」の原田亘です。
今日は日本福祉大学のソーシャルワーク実習指導Ⅱの講義に、ゲスト講師としてお招きいただきました。
この科目は、ソーシャルワーカーを目指す学生さんが、各施設や機関に実習へ行くための準備として設定された内容です。
そのため、今回は「クライアントの心に寄り添う～利用者理解のためのワーク～」をテーマにお話させていただきました。
夏以降には実習がスタートすることもあり、どの学生さんも聞き入る姿は真剣そのもの・・・ついつい私も話に熱が入ります。
そして、ワークでは架空のケースを題材にして「クライアントの心に寄り添いつつ、自分のできることを行動として行う」という、対人援助の基本について、ロールプレイを通して一緒に学ばせていただきました。
自分の頭で考えて柔軟にアイデアを出すことができる学生さんが多くて、スマホを活用したり、質問を工夫したりと、ただただ感心するばかり。
終了後のリアクションペーパーも、自らが感じたことや考えたことについて、丁寧に言葉を紡いである内容ばかりで・・・お互いに通じ合えた感じがして、何だかうれしくなってしまいました。
一人ひとりのクライアントさんとの出会いを大切にしながら、それぞれの学生さんの持ち味を活かせる実習になることを、心から願いつつ帰路に着きました。
素敵な出会いに感謝・感謝です。
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