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対人援助のお仕事

愛知県の「ひきこもり相談対応者及び支援者研修」に参加してきました。

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 こんにちは。愛知県安城市にある「カウンセリングとソーシャルワークのさんぽ幸せ研究所」の原田亘です。

 今日は、愛知県東大手庁舎にて行われた「ひきこもり相談対応者及び支援者研修」に参加してきました。

 ひきこもりには、さまざまな原因がありますが、今日は「発達障害」という視点から対応を考えるということで、特別支援教育ネット代表の小栗正幸先生が「人生という名の旅~大人になるための支援~」というテーマでお話をされました。

 小栗先生は、法務省の心理技官として少年院などの矯正施設や、宮川医療少年院の院長を歴任された後、それらのご経験を活かして、現在は特別支援教育に関するスーパーバイザーやグループを担当されています。

 今日の研修は3時間でしたが、前半は座学、後半は事例検討という形で進められました。

 前半では、最初にひきこもり対応の出発点として、社会や学校から求められる「仲良し」という課題の捉え方次第で、学校適応が急に息苦しいものになってしまう点や、社会的適応に必要な人間関係は、実際には表層的なやりとりであることに関する説明がありました。

 特に発達障害のある子どもたちは、メタ認知の獲得が難しいため、従来の説諭や傾聴、受容といった方法では効果的な支援ができないことや、子どもたちが持っている「こだわり」について理解をして、その「こだわり」に巻き込まれないような支援が必要だということです。

 その上で、支援対象者の認知特性を活用しながら、集団による支援プログラムや自己理解の促進への支援を行っていくことで「大人になるための支援」という視点をもって、対話をしていくことが大切だとお話されていました。

 小栗先生のお話の中で、私が興味深かったのは、支援においては視点を「現在の課題」に置くことよりも「未来の課題」を見据えることの方が大切だという言葉でした。

 私自身、お子さんに対しての支援を行う際には、その子の「願い」は何かという点を大切にしています。

 それは「今できないこと」に焦点を当てるのではなく「その願いを叶えるために、今の時点で何ができるのか」という視点であり、そのためのサポートをしていくのが、私たち対人援助者の役割だと考えているからです。

 その点で、先日の「HSC(ひといちばい繊細な子)のハッピーカフェ」でも感じたことですが、今回の研修でも、基本的に支援を行う上で、大切なことは共通しているという点を、あらためて確認させていただき、色々な意味で心強さを感じました。

 その後、後半は参加者からあげられた、数例のひきこもり対応の事例について、参加者の意見や考えを交えながら、小栗先生が支援に役立つポイントについて、実体験を交えながらスーパーバイズをしてくださいました。

 小栗先生は、長年現場で活躍されていたこともあり、そのスーパーバイズに関しても、ひきこもりのメカニズムや支援の留意点、方向性について、わかりやすい言葉で参加者に教えてくださっていたのが印象的でした。

 今回の研修は、私自身の明日からの実践に、すぐに活用できそうなことばかりで、非常に実りが多かったのと同時に、あらためて対人援助という仕事の面白さや難しさについて、見つめることができた時間でもありました。

 知識伝達型の研修にも色々な学びがあって面白いですが、今回のような「ライブ感」のある研修は、良質な刺激が得られるという点で、私のようにフリーランスで仕事をしている専門職にはピッタリの内容だなぁ・・・と思いながら帰路に着きました。

 チャーミングなお人柄で、素晴らしい内容の研修をしてくださった小栗先生、そして、このような研修を企画された県の関係者の方々に深くお礼を申し上げます。本当にありがとうございました(^^)

 

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